香の葉

たいせつな言葉を香りに乗せて

合同展のお知らせ

またまたご無沙汰しております。

急なお知らせとなってしまいますが、私の参加している調香クラスのFragrance Salon Ablxs Chiyo先生主宰による合同展が本日より開催されます!

この記事では展示会の概要と、香の葉より出品するフレグランス三部作「少女三様」についてご紹介します。

 

調香クラス合同展「Scent of Colors」概要

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日時

2018.9.20(木)~24(月・祝)

15:00ー22:00(最終日のみ20:00まで)

 

会場

GALLERY CAFE TENT

東京都文京区千駄木2-49-6 PATIOへび道1F

GALLERY CAFE TENT - 東京・千駄木

※TENTさんには、今回の展示をイメージしたフードメニューを作っていただいています!

 

参加アーティスト

結-MUSUBI-/L’Archange/香の葉/FORTINBRAS/香りの工房 エン/Fragrance Salon Ablxs

 

各メンバーの在廊時間など、より詳しい内容はFragrance Salon Ablxsのサイトからご覧いただけます。

 

あなたにとって大切な香りと出会える場になりますように。

期間中はTwitterで展示の様子をお伝えできればと思っておりますので、ご来場いただけない方もぜひ想像で楽しんでください!

 

香の葉出品フレグランス「少女三様」

香の葉で出品するフレグランスをご紹介します。

会場には、それぞれの香りについての短いお話も掲示しています。イメージを広げる一助として、お楽しみいただけたら幸いです。

 

三部作について

 

少女がつねに少女の姿で我々の前に現れるとは限らない。

人のいとなみから外れてしなやかに息づく少女たちの姿を三つのフレグランスで表現する。

 

天真爛漫、神出鬼没…あるいは誰の目にも触れずひそやかに生きている少女たちをイメージした三部作です。

もういっそヒトの輪郭はみ出したり動植物との境界線を飛び越えちゃってもいいよね。ということで、金魚鉢から飛び出したり、お花の姿をしていたり、ちょうちょに変身したり、好き勝手にしてる女の子の香りになりました。

 

金魚少女

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どこへだって泳いでいける
艶やかにして天真爛漫な少女の香り

watery chypre note

top: orange,star anise
middle: osmanthus,neroli
last: oakmoss,patchouli

 

三部作の中では一番変わり者だと思います。

明るい甘さと同時に、瑞々しさを感じる香りを組み合わせました。

 

すみれ少女

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深夜に開かれる秘密の舞踏会
可憐で謎めいた少女たちの香り

night floral note

top: lavender,clary sage
middle: violet,neroli
last: iris,vanilla

 

夜の空気と、ひそやかに咲く花をイメージしました。

透明感の中にほんの少し、すみれの砂糖漬けのような甘さが感じられると思います。

 

アゲハ少女

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彼岸と此岸を軽やかに行き来する
神出鬼没な少女の香り

fluffy oriental note

top: lemon,peppermint
middle: jasmine,neroli
last: sandalwood,oud

 

魂や不死の象徴ともされる蝶。

神秘的でありつつもどっしりとしすぎず、ふんわりとした浮遊感のある香りを含んでいます。

 

 

前回の記事の続きや、ツイッターで開催したイベントについての記事、時間がかかってしまってごめんなさい。

展示会以降に改めてまとめさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。